家族がペットロスになってから共倒れにならないために
家族がペットロスになってしまうと本人だけでなく、周囲にも影響が出る場合があります。
50代女性がペットロスになった義母に振り回される負担をどうやって軽減したか、ご紹介します。
目次
50代女性、ペットロスから義母と同居、振り回されるのが負担
義母がペットロスから精神的に不安定になり、子供達の独立を期に同居をはじめました。
義母は健康面では特に不安がないのですが、とにかく1人になりたくないと言います。
食事も私が作らないと食べようとはしません。
家にひとりになるのが寂しくて寂しくてといいます。
ペットロスの前はよく出かける人だったのに、今では家に閉じこもりがちです。
だからといって家に閉じこもって居るわけではなく週2回は出かけます。
自分が出かける時はいいのですが、私が出かける時は食事もとらないで寝ているようです。
泣かれる事すらあります。
もちろん家族としてくらしていた愛犬がなくなりその悲しみから立ち直るのは時間が必要なのかもしれませんが、すでに9ヶ月以上が経とうとしています。
こんな縛られた状態がいつまで続くのか不安を覚えていました。
主人や義姉に相談し分担してもらえるように
最初はこれも嫁の務めと思って一人でなんとかしようとしていたのですが、やはり無理がありました。
自分自身が参ってしまったタイミングでようやく主人と話し合うことができました。
今はとにかく義母と常に一緒に居なければならないこの状況を主人や義姉に報告しています。
主人は時間が許せば病院などに連れて行ってくれ、義姉は仕事の休みには義母を家の呼んでくれ宿泊させてくれます。
それぞれ役割を分担してくれることで息抜きができるようになりました。
ペットロスで落ち込む家族に振り回されて困っているなら
ペットロスからの精神的な変化がどのようなものなのか私もよく理解していませんでした。
義母の年齢もあり気の毒なあまり言われるがままにしていましたが、時間が経つにつれ、わがままもあるのではと思うようになりました。
甘やかせてしまったと言う後悔もあります。
その日の体調を伺いながらも、時には突き放し気持ち的に自立させることが必要なのではないかと思うようになりました。
そうでないと周りが言うがままに振り回されてしまいます。
ペットロスで落ち込む家族に振り回されないためには
ペットロスによって落ち込む家族に振り回され続けては、自分自身が参ってしまいます。
私はよくいい友人に話を聞いてもらいますが、話を聞いてもらうだけでもとても負担が減ります。
また、自分自身で抱え込まずに主人や義姉を巻き込んだのも良かったと思います。
他にも似た境遇の人がいたらその人達と話し合うのもいいでしょう。
カウンセリングに通ったこともあります。
周囲に相談しづらい場合はカウンセリングのように外部機関を活用するのも効果的です。